「ゲンバノアンゼン」は工場の最前線で働くわたしとよりよい生産現場のために「安全」や「生産性」について学ぶブログです。

ゲンバノアンゼン

月別アーカイブ:2019年03月

デュポンの安全文化

安全文化

デュポンの4段階の安全文化発展モデルを解説。事故トラブルゼロを狙う職場で用いたいモデル

今回はアメリカ最大手のデュポンの安全文化発展モデルについて解説していきます。 デュポンでは1802年の火薬製造開始後、1811年に最初の安全規則が作られてから約200年の安全ノウハウの集積があり、安全に関する歴史があります。 その知識・経験から確立したモデルを見ていきましょう。 デュポンの安全文化発展モデルとは? デュポンの安全文化の発展段階モデル デュポンは社内の事故率と組織文化の相関を調査、解析することで「安全文化の発展モデル」を確立しました。 従業員の安全意識が職場の労災・事故率と直接相関があるそう ...

化学工場の事故事例

安全文化

【5サイト+4冊】化学プラントの事故事例解析のコツと情報収集の方法を解説

お悩み社員 設備トラブルが多くて、点検の視点に抜けがないか不安だな。 最近工場が安定していて、トラブルを身をもって学ぶ、という時代では無くなってきたなあ。 というような悩みがある方も多いかと思います。 やはり知識は安全への感性を身に付けるための源泉となります。 本記事が、過去の重大事故や災害の原因をしっかり学ぶ手段を確立できる手助けとなるような情報となれば幸いです。 事故事例を収集する目的 事故事例を収集する目的は以下のとおりです。 痛い思いをするまえに、過去の教訓から学んだ知見を活かして対処することがで ...

安全文化

組織の安全文化を構成する8つの視点(8軸)とは?

産業事故を防止するための基本概念としての「安全文化」について解説していきます。 安全文化とは? 英国のJames Reasonは安全文化とは「恐れを忘れず安全性向上への努力を継続することであり、組織全体の価値を共有することにより努力の継続を達成する力、そのものである。」と定義しています。 「社会・組織と人」の健全な関係を構築し、これらがシステムの安全性に影響するリスクを最小化するための基本概念が、安全文化です。 安全文化を構成する要素 チェルノブイリ原子力発電所事故以降、国際原子力機関(IAEA)が安全文 ...

FMEA

プロセス安全 リスク評価

FMEA(故障モード影響解析)とは?工場の安全性改善手法の使い方とコツ

今回は故障モードの解析手法としてFMEAを紹介していきます。 FMEAとは?定義と目的 定義 FMEAとは、a Failure Mode, Effects Analysis(故障モード、影響度解析)のことです。 FMECA、a Failure Mode, Effects and Criticality Analysis(故障モード、影響度および重要度解析)とも呼ばれます。 米国軍用規格として1949年に発行され、1970年頃から日本でも主に化学工場の安全性や信頼性改善のために利用され、いまでは医療や自動車 ...

ヒューマンエラー

ヒューマンエラー 労働安全

ヒューマンエラー発生の原因とメカニズム。エラーを誘発する人間の3つの特性を解説【ヒューマンファクター】

お悩み社員 なぜ注意していたはずなのにヒューマンエラーを起こしてしまったのだろう? ヒューマンエラーをうっかり、ぼんやり、急いでいた、等の理由だけで簡単に片付けていいのだろうか? そんな悩みをお持ちの方も多いかと思います。 今回はそんな悩みや疑問をお持ちの方へこたえる形でヒューマンエラーの発生原因を解説していきます。 この記事の内容 ・ヒューマンエラーの発生原因の3大要素「生理的身体的特性」「認知特性」「集団の心理的特性」がわかる ・失敗した人自身がどのような時にヒューマンエラーを起こしやすいか自身の特徴 ...

ヒューマンエラー防止

ヒューマンエラー 労働安全

ヒューマンエラー防止・対策の方法と11の具体的なポイントを解説

お悩み社員 ・ヒューマンエラーの対策をしたいけど、個人の意見に引っ張られて決めつけた対策になっていないかな。方向性が間違っていないか不安だな。 ・ヒューマンエラー対策の「型」がわからないまま、周知や教育ばかりに頼ってしまって、実際の現場の運転や設備の改善が進まないな。 そんな悩みをお持ちの方も多いかと思います。 今回はその悩みにこたえる形で、ヒューマンエラーに対する対策の方向性(戦略・戦術)を体系的に示していきたいと思います。 この記事の内容 ・ヒューマンエラー対策の方向性の概要がわかる ・対策のヒントと ...

m-shel記事

ヒューマンエラー 労働安全

m-SHELモデルとは?ヒューマンファクター工学にもとづくエラーの6つの要素を解説

お悩み社員 ・ヒューマンエラーが続いているけど、ミスした人を責めて再発が防げるものだろうか? ・ヒューマンエラーを減らすためには原因をどう考えたらよいのだろうか? ・考え方の「型」がわかればもっとすんなり考えられるはずなのに、よくわからない。 そう考え、悩まれる方も多いと思います。 今回はその疑問に答えるために、ヒューマンエラーの発生要因を示す概念モデル「m-SHELモデル」について解説していきたいと思います。 ヒューマンエラーによる事故がクローズアップされていく中で、人間がエラーを起こしにくい環境を整え ...

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