けびん

30代前半、製造現場の最前線で管理者を務めています。 文献や実践から得られた学びをこのブログを通じてみなさんと共有していきたいと思います。

ISO9001とは?品質マネジメントシステムのポイント

品質・環境

ISO9001とは?品質マネジメントシステムのしくみでPDCAを回す方法

2015年からISO(アイエスオー)の規格が見直しされました。 ここ数年は日本国内で品質にあっても企業の品質に関する不正が相次ぎ、品質要求がさらに高まっていますね。 いまやISO9001品質マネジメントシステムを認証して持っているだけでなく、正しくそのシステムを活用することが必須の時代になっています。 お悩み社員 とりあえず要求事項に関する書類をまとめておけばいいか 難しいけど例年同様だな このように何も考えずにシステムをこなしていくと、いつか問題が大きくなってしまう可能性があります。 ここでISO900 ...

良い職場の雰囲気とは?イキイキワクワクする職場を作る方法

生産性・仕事術

良い雰囲気の職場とは?イキイキ・ワクワクする暖かい組織に変える方法【6つの職場感情】

イキイキ・ワクワクとした良い職場をつくるための方法を解説していきます。 お悩み社員 ・みんなが忙しくて、保守的。殻に閉じこもっている感じがする ・お互いにイライラして、ピリピリした感じがする ・みんな元気がなくて、暗い感じがする こういった悩みをお持ちの方も多いと思います。 わたしも同様の悩みを抱えており、数冊の書籍を読み、まとめました。 人は多いが職場にまとめ役がいない、わからないからと部下が指示待ちして仕事をなかったことにしてしまう、お互いの仕事や力量がわからず会話しない・協力しない、などわたしの悩み ...

スイスチーズモデルとは?

安全文化

スイスチーズモデルとは?組織の安全文化を地道につくる方法を解説。

組織の安全文化を議論する上で重要な考え方の1つである、スイスチーズモデルについて解説します。 お悩み社員 ・スイスチーズモデルってよく聞くけど、具体的にはどんな定義なの? ・スイスチーズモデルをすり抜けるエラーをどうやって防いだらいいのだろうか? その疑問に答えます。 わたしの職場でも過去は、安全の防護層を何重にもすり抜けて事故やトラブルに至ることがありました。 その背景には、職場が陥りやすい「無知」「同調」「無関心」などによって、防護層自体がいとも簡単に無力化されてしまうこともありました。 そんな経験か ...

安全の多重防護層とアラーム管理とは?

労働安全 安全文化

安全の多重防護層とアラームマネジメントを解説。アラーム管理は安定操業の要

化学プラントにおける安全の防護層と、そのうちの重要な一つであるアラームマネジメントについてまとめました。 お悩み社員 ・安全に関して、多重に防護層を組むことでシステムを強固にしていると聞いた。具体的にどんな防護層が必要なんだろうか? ・工場におけるアラーム管理の考え方がわからない。体系的なものはないか? その疑問に答えます。 その考え方や思想を職場で統一していかない限り、いつまでもアラームのシステムは旧来のまま。 職場のメンバーと防護層やアラームマネジメントの内容を共有することで、膨大な作業かもしれません ...

意志力を鍛える方法

生産性・仕事術

【要約】スタンフォードの自分を変える授業【意志力を鍛えて、目標達成する方法】

お悩み社員 ・どうしたら誘惑に負けない強さを身につけられるのかな? ・ものごとを先延ばししない強い意志を持つことができるのかな? そんな悩みに答えるのにぴったりの本があります。 それが「スタンフォードの自分を変える教室」です。 スタンフォード大学の心理学者であるケリー・マクゴニガルさんがまとめたもの。 健康的な習慣が身につかない、感情を抑えられない、など意志力が弱いせいで苦しんでいる方は多いと思います。 わたしもその1人であり、どうしても集中力が保てず継続力が低いと感じていました。 しかしこの本に書いてあ ...

指差し呼称の必要性

ヒューマンエラー 労働安全

指差呼称は必要ない?それでも必要な理由とその効果を解説

必要性を普及させるのが難しい、指差呼称の目的・効果について解説していきます。 お悩み社員 ・職場で指差し呼称が普及しないな ・みんな毛嫌いするんだけど、どうしたら指差呼称の良さに気付いてくれるのだろうか?   そんな悩みに応えます。 指差呼称は、工場や現場において自分自身の身を守る有効なツールです。 設備やシステムで安全を担保しエラーの確率を下げることは大切ですが、設備やシステムの設計段階で予見していない外乱が起こった場合には「人」の柔軟性に頼らなくてはいけません。 「人」の危険予知力を高めていくこと。 ...

化学工場の火災・爆発事故の原因とは?

工場の危険性

火災・爆発事故の原因とは?化学工場で起こりうる燃焼や爆発にいたる要素を解説

お悩み社員 ・どうして火災・爆発事故が起こってしまうの? ・燃焼や爆発にいたる要因って何? 「燃える物質を扱っているから」と単純にとらえていませんか。 また事故では安全管理上の側面(ヒューマンエラー)が間接的に関わりますが、本記事では直接的な要因について解説していきます。 化学工場で取り扱う原料・製品は主に可燃性の物質であることが多いです。 その可燃性物質を取り扱う上での注意点を理解できるはずです。 また化学工場を知らない人でもその危険性を知ることができるようまとめました。 ぜひ最後までお付き合いください ...

伝え方・プレゼンで大切なこと

生産性・仕事術

【コツ】伝え方・プレゼンで大切なこと【部下への指導方法付き】

お悩み社員 ・会議や報告の場など話し方に苦手意識を持っている。しかしどこに問題があるのか把握できていない ・部下の話し方やプレゼンがイマイチなのに具体的な指摘をうまくできないな。 そんな悩みをお持ちの方は多いと思います。 感情のまま自分の話するなど、自己流の伝え方を貫いていては周囲のメンバーはついてこないでしょう。 でも改善策は必ずあります。 「伝え方」はテクニックであり、自らを振り返って正す方法や後輩・部下を指導する際のポイントは十分情報が出回っています。 この記事では、伝え方・プレゼンで困っている方向 ...

部下育成・指導のコツと基本的な考え方まとめ

生産性・仕事術

苦手な人でもわかる!部下・後輩指導のコツと基本的な考え方のまとめ

今回、職場で部下・後輩を持ったら誰でも一度は困るであろう、指導・育成についてまとめました。 お悩み社員 どうして育成や指導に力を入れないといけないの? 指導する気はあるんだけど、うまく指導するための考え方を身に付けたい。 と考える方は多いと思います。 技術伝承や後進の確保は職場や組織の活動を存続させるために必須です。 働く人にとって「人づくり」は大切な考え方。 わたし自身も悩みながら日々多数の部下と接していますが、今回部下・後輩指導の考え方を書いていきます。 なぜ育成・指導が大切なのか? 育成・指導しない ...

酸欠主任者

労働安全 法令・規則

酸素欠乏危険作業主任者とは?酸欠主任者の仕事をまとめる

酸素欠乏危険作業主任者の役割と実務上のポイントについてまとめました。 お悩み社員・酸素欠乏危険作業主任者の資格ってどんなことに役立つもの? ・資格はとったけど、実際に仕事で活かせと言われても経験が無くとまどってしまうな。 ・しばらくぶりの現場復帰で酸欠作業に従事するけど、簡単にコツをおさらいできるといいなあ。 と困っている方も多いと思います。 現場の作業環境の管理を一歩間違えば、人命にも関わります。 しかも法定のテキストは分厚くてポイントを絞りづらいですよね。 そこで今回、有資格者かつ現場で実際に酸欠作業 ...

熱中症対策6選。工場・現場の管理者として知るべき原因・メカニズム・応急処置も解説。

労働安全 疲労・ストレス

工場・現場向け熱中症対策6選。管理者として知るべき原因・応急処置・グッズも解説。

工場・現場における熱中症対策およびその症状・原因について解説していきます。 お悩み社員 ・熱中症に気をつけましょうね、って毎朝作業前に声かけしあうけど本当に対策は十分だろうか? ・夏がくるたびに熱中症の話題になるけど、その原因など細かいことは理解できていないな。 みなさん暑さにやられつつもそんなお悩みを持っているのではないでしょうか。 生産現場で管理者をしているわたしも同じ状況だったので、参考書より情報を得てまとめてみました。 この記事の内容 ・熱中症の具体的な予防対策 ・熱中症の症状とその原因・メカニズ ...

ルール違反の原因とは?

ヒューマンエラー 労働安全

ルール違反の原因とは?根深い要因の有効な対策方法は「議論」

お悩み社員 なぜあの人は違反してしまったのだろうか? ただ叱るだけで本当に今後改善するのだろうか? こんな思いでお悩みの方もいるのではないでしょうか。 「違反」は石油精製工場、医療、発電所などさまざまな現場だけでなく、車の運転などの日常的な行為においてもときおり発生しています。 例として生産現場で違反が発生した場合、すなわち運転員が標準的な手順から逸脱し省略してしまう場合には、保安事故や労災につながる可能性がありますね。 また近年、作業のほとんどが徹底してマニュアル化され、安全に遂行することを期待されてい ...

失敗の12の原則

ヒューマンエラー 労働安全

ヒヤリハット活動で原因・対策を議論するときの心構え。失敗に関する12の原則【リーズン教授の教え】

お悩み社員 ・ヒヤリハットの討議を始めると、どうしても個人を責めるような発言が出てしまう ・でも個人を責めずして、どうやって原因を掘りさげていけばいいのだろうか? ・対策に向けた考え方を学んでおきたい そう考える方も多いかとおもいます。 その方々に向けて今回は、失敗(エラー)の原則についてまとめました。 議論する前の予備知識として、この12の原則をチームや職場で共有しておけば、討議が脱線することも減っていくでしょう。 欧米ではヒヤリハットという表現はあまり使わず、インシデントやエラーなどと呼ばれます。 小 ...

生産性・仕事術

生産性向上につながる生産方式とは?6つの生産戦略について解説

今回の記事では、製造業の重要な戦略である「生産方式 」に着目してまとめました。 業界ごとに得意な生産方式がある一方で、まったく未知の領域もあるかと思います。 歴史ある生産方式であっても、今後も長く使える思考ばかりです。 こんな方におすすめ 新しい工場やプロセスを構築するので、生産方式を学びたい 自分が関与する工場がどんな方式を採用しているのか知りたいとき ほかの生産方式のいいところを学びたいとき そんな方にこの記事を活用していただければと思います。 6つの生産方式をまとめました 旧来からよく用いられている ...

危険予知活動(4RKYT)

ヒューマンエラー 労働安全

危険予知訓練(KYT)とは?4RKYとそのトレーニング手法を解説【事例付き】

お悩み社員 ・危険予知って本当に大事なの? ・危険予知をただしくトレーニングするにはどうしたらいいのだろうか? ・危険予知を現場作業で実践するコツはどんなこと? そんな悩みをお持ちの方も多いかと思います。 今回は、生産現場で管理者を務め、日々危険予知を奨励し、労災ゼロを継続しているわたしが危険予知訓練の方法と実践のコツを解説します。 KYTとは?定義と目的 危険のK、予知のY、トレーニングのTをとって、KYT(危険予知訓練)といいます。 まず危険予知は、現場で作業する作業者・責任者が全員で実行する必要があ ...

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