話し方をちょっと間違えて、妻・友人・職場のメンバーを傷つけてしまったことはありませんか?
わたしは何度もあります。
日常生活において、やはり人付き合いは「話し方次第」だと感じることは多いのではないでしょうか。
口には出さずとも、心ではそう思っている方もいるかもしれません。
ここ最近「人は話し方が9割」「話し方次第」と発信してくれている方が数多くいます。
その中で参考になった「話し方」に関するコツをまとめましたので紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。
話し方のポイント36個
まず話し方のポイント36個をまとめました。
頭に入れておくだけですぐ使える重要なポイントは青字でマーキングしていますのでご注目ください。
- 話し方のうまい人が周りにいる環境に身を置く
- 「否定のない空間」に身を置いて、自己肯定感を高める
- 「否定しない」「うなずく」「プラストーク」の3つで話し方は、劇的にうまくなる
- 人は自分に深い関心を寄せてくれる人を好きになる
- 「話す力」より「聞く力」を磨く
- 聞くことに徹すれば、人生そのものが変わる
- 「顔の表情」「声の表情」「体全体の表情」で相手に関心があることを示す
- 自分が「話す」のではなく、相手の話を「広げる」
- 話を広げるためのキーワード集をあらかじめ作っておく
- キーワードはトイレなどに貼り出して、身に付ける
- じっくり言葉を選びながら、自分のペースで話す
- 自分が話しやすい人とだけ話すことで、会話力を磨いていく
- ここぞと言う時に「やっぱり」と独り言を使ってほめる
- 「相手に好かれる話」「相手にメリットのある話」をする
- 相手の名前を覚えてすぐに呼びはじめる
- 「あなた」を多用して相手を会話の主役にする
- 自分自身が楽しむことで、周囲を巻き込む
- 鉄板ネタ3種(食べ物・出身地・ペット)を積極的に活用して、相手との共通点を探る
- 大切な人と一緒に笑うと、距離感は一気に縮まる
- 自己紹介は、経歴よりも思いを込めると相手の心に響く
- しくじりリストを作って、失敗談をタイミングよく話す
- 話のうまい人は「嫌われない話し方」のコツを身につけている
- 相手の気分を害する余計なひと言を言わない
- 「正論」は相手と自分を同じ目線に揃えてから言う
- 悩んでいる人には「一緒に考えようね」でまず感情に寄り添う
- 相手の立場や肩書きで話し方を変えない
- 嫌われる人の話し方を知って、自分はやらない
- がんばれを言うときは、相手をよく見てタイミングと言い方に注意する
- 叱る時こそ、相手への敬意と労いを忘れずに
- できる人は、叱られたあと「謝罪」と「感謝」を伝える
- 愚痴や悪口ばかり言う嫌な相手とは付き合わない、話をしない
- 嫌いな相手には「あだ名をつける」「反応しない」で対応する
- 難易度の高い人と無理に話さない
- 感謝の言葉を口ぐせにして、ほめ言葉は積極的に受け取る
- 相手の「言葉」を額面通り受け取らず、本当の「感情」に気づいてあげる
- 「幸せでありますように」と祈りながら話すと、すべてうまくいく
こんなにコツがあるの?と思った方も多いと思います。
全て一つひとつ頭に入れておくのは難しいと思います。
以下の7つのポイントに絞って、要点をまとめましたので参考にしてみてください。
話し方の特に重要なポイント厳選7つ
特に使えるポンとは以下の7つです。
否定のない空間をつくる
話すのが苦手なのではなく、話せるというメンタル状態に持っていくことが苦手なだけです。
自信をつけるためのコツは以下の通り。
・コツ1 否定禁止
・コツ2 笑顔でうなづく
・コツ3 プラストーク
残念ながら、ネガティブなワードを発する人は絶えません。できる限りそういう会や組織は避けるべきです。
コミュニケーションをとる上で大切なこと
コミュニケーションをとる上で大切なことは以下の3つです。
- 人は誰もが自分のことが1番大切であり、自分に1番興味がある生き物である
- 本来、誰もが自分のことを認めて欲しいし、自分のことをわかってほしいと熱望している
- 人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる
これらを知った上で行動すれば、あなたの日常はさらに豊かなものとなるはずです。
聞く力を磨く
話し方において大切なことは「まず聞くこと」です。
あのスティーブジョブズも
「相手を観察し、相手が本当に求めているのは何かを真剣に探そう。そうすれば必ずうまくいく」
ということを言っています。
うまく「聞く」ためには
- 顔の表情
- 声の表情
- 体全体の表情
の3つを効果的に活用することが大切です。
具体的には、笑顔で聞き、自分の感情を言葉に乗せ、身振り手振りを使って相手にリアクションするという行動に落とし込みましょう。
相手の話を拡げる
話を拡げるのがうまい人が使っている話し方のテクニックは以下の通りです。
感嘆→反復→共感→称賛→質問
step
1感嘆 相手の話を聞いた時に受ける感銘の表現
言葉のあとに「!」「?」「♡」など絵文字をつけるように感情を込めましょう。
感嘆詞「ー」を伸ばして「へー!」「えー!?」などと「ー」の部分に感情を乗せましょう。
step
2反復 相手の話を繰り返す
「最近ジョギングに力入れてるんだ」
「わー、ジョギングかあ、いいですね!」
なんて話を反復することで、実はこんなことがあってね・・・などと次の話に繋がりやすくなります。
step
3共感 相手の話に感情を込めて理解を示す
「わかります」
「大変でしたね」
「よかったですね」
「つらかったね」
「よくがんばったわねえ」など、相手の感情に寄り添う表現を使いましょう。
step
4称賛 相手を評価する
「素敵♡」「すごい!」「さすがだね♪」など。言葉に感情を乗せ、「」の中にマークをたくさん入れるイメージで伝えましょう。
step
5質問 相手の話を中心に展開させていくためにその後を追いかけて聞く
「それで、それで?」「そこからどうなったの?」「ねえ、もっと聞かせてよ」「今は大丈夫?つらくない?」などの質問を使いましょう。
心に響く自己紹介をつくる
ずっと使える自己紹介は以下の方法です。
- 自分史を書く
- プロフィールをまとめる(出身や出身校など余分な情報は省く)
- キーワードを絞り込む「今の自分を表現する言葉を選ぶ」
しくじりリストをつくる
人が失敗しているのをみたとき、あるいは楽しくコミュニケーションをとりたいとき、必ず使えるネタは失敗談です。
マイしくじりリストをつくって失敗談を披露できるようにしておきましょう。
恥ずかしい過去を披露してもあなたの評価を下げることはありません。きっと共感を生むでしょう。
失敗をさらけ出して笑いに変えることができれば、話し相手に大きな安心感を与えることができるでしょう。
嫌われる話し方は避ける
嫌われる人の話し方の共通点は以下の通りです。
- 「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」を連発する人
- つっこんだ男女関係や、下ネタを話す人
- お笑い芸人の真似事をする人(いじるのが下手な人は芸人をまねてはいけない)
- 話をまとめてしまう人(飲み会などのフリートークの場でまとめは不要)
- 相手の話を奪う人(相手にもっと話してもらう意識をもつことが必要)
- すぐになれなれしい口をきく人
- 負け惜しみを言う人(素直に人を称賛できる人は、称賛される)
気を付けていれば上記のようにはならないと思いますが、特にネガティブワード「でも」「どうせ」を使うのは疲れているときに出やすいので気をつけましょう。
まとめ:会話をちょっと変えるだけでいい
「職場や家庭ですぐ使える!話し方のポイントとは?【厳選7つを紹介】」という内容で紹介してきました。
会話がうまくなると、劇的に人間関係がよくなります。
しかし一つひとつのポイントは決して難しくはありません。
一つだけでも実践して、家族や仲間との会話を楽しみましょう。