「ゲンバノアンゼン」は工場の最前線で働くわたしとよりよい生産現場のために「安全」や「生産性」について学ぶブログです。

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生産性・仕事術

良い雰囲気の職場とは?イキイキ・ワクワクする暖かい組織に変える方法【6つの職場感情】

良い職場の雰囲気とは?イキイキワクワクする職場を作る方法

イキイキ・ワクワクとした良い職場をつくるための方法を解説していきます。

お悩み社員

・みんなが忙しくて、保守的。殻に閉じこもっている感じがする

・お互いにイライラして、ピリピリした感じがする

・みんな元気がなくて、暗い感じがする

こういった悩みをお持ちの方も多いと思います。

わたしも同様の悩みを抱えており、数冊の書籍を読み、まとめました。

人は多いが職場にまとめ役がいない、わからないからと部下が指示待ちして仕事をなかったことにしてしまう、お互いの仕事や力量がわからず会話しない・協力しない、などわたしの悩みは深いです。

まだまだ解決はこれからですが、有識者の考え方から学ぶことが大切だと信じ、まとめました。

この記事を読めば以下のことがわかります。

この記事でわかること

・組織の感情とはなにか?

・職場を支える一員として、行動すべきことはなにか?

「効率化」「成果主義」にとらわれて、仲間との関係が希薄だな、となんとなく感じている方々に読んでいただきたいです。

ぜひ記事の最後までお付き合いください。

組織感情とは?

組織感情とは?

組織には感情があります。

「イキイキ感情」「あたたか感情」「ギスギス感情」「冷え冷え感情」の4つです。

良い職場とは?

良い職場には、どんな感情があるのでしょうか?

いくつかのカテゴリに分けて、整理できます。

あなたが共感できるものは何か、目を通してみて下さい。

良い職場とは?

一人ひとりの高い意識と能力

  • 一人ひとりが高いプロ意識を持って働いている職場
  • 一人ひとりが高い専門性を持って貢献しようとしている職場
  • 一人ひとりがイキイキとやる気に満ちあふれている職場

みんなで何かに向かっていく一体感

  • 夢を共有している、思いを共有している職場
  • 目標をゴールイメージを共有し、その達成にみんながまい進できる職場
  • いざという時には一致団結できる職場

お互いの力を引き出し合う関係

  • お互いの発想やアイデア、お互いの力を引き出しあえる職場
  • 各人のやりたいことをお互いがバックアップしてあげられる職場
  • 異質な人たちが集まり、知恵を出し合い、独創的なものを生み出す職場

お互いを支え合う関係

  • 仲間意識が持てる職場、上司も含めて仲間だと思える職場
  • 後輩の面倒見のよい職場、素直に後輩を育てたいと思える職場
  • 潰れる人は出さない、みんなでお互いを守ろうとする職場

心の支えになる場

  • 笑顔で満たされた職場
  • 思いやりのあるあたたかい職場
  • 本音で何でも話せる、語り合える職場
  • 辛いときほど、会社に行きたいと思う職場
  • 一緒に旅行に行きたいと思える職場
  • リタイアしたあとも付き合いたいと思える仲間が多い職場
  • 子どもや家族も巻き込みたいと思える職場

誇りが持てる職場

  • 一緒に誇れる、自慢できる仲間に囲まれていると実感できる職場
  • みんなが主役感、自分が役立っている感を持てる職場
  • みんなが仕事が面白い、職場が楽しいと素直に思える職場

ここまで挙げてきた良い職場の感情から共通点を探っていくと、よいチームとは、「人々を幸せにする価値を生み出し続けられる組織」と定義できます。

良い職場感情とは?

  1. 一人ひとりがイキイキと前向きな感情を持って、職場やチームに参加できているかどうか
  2. お互いの関係性が良いこと。お互いを認め合い、支え合い、学び合う良い関係が築けているかどうか。そのベースに信頼や愛情がある
  3. 自分たちがやっていること、自分自身を肯定できるということ。この仕事ができてよかった、この仲間といてよかった、この会社にいてよかったと思えること。自分の仕事に誇りを持て、自分を認めることができること。

 

つまり、互いのことを支えよう、認めようという気持ちが強い職場でありつつ、適度な緊張感や不安感があることが良い職場といえるのではないでしょうか。

組織感情を共有する方法は?

自分たちの職場をよくするのは、自分たち自身なんだ、という考え方を共有すること、これが大切です。

実際にお互いが知恵を出し合い、助け合い、協力し合い、良い組織づくりのために動き出す。

そういった仕掛けが必要です。

組織感情の中でも「イキイキ感情」「あたたか感情」を醸成するための6つの感覚を一つずつ解説していきます。

高揚感・期待感;仕事が楽しい

明日会社に行くのが楽しみだ、ワクワクする、とまではいかなくても、少なくとも月曜日の朝、気持ちよく起きられて、一週間頑張るぞという気持ちになれることです。

これは高揚感・期待感と呼ばれるもの。

一つは、仕事自体が面白いと素直に思えるかどうかです。

仕事を通じて達成感や顧客から感謝される喜びが、その仕事の魅力を高めていきます。

また、仕事のプロセスの中で仕事の面白さを発見できることです。

ちょっとした効率化や工夫、他者からのフィードバックを通じた喜びという感情がワクワクを引き出します。

職場が和気あいあいとしていて、仕事モードになるとみんなが真剣になる雰囲気も大切ですね。

高揚感を引き出す方法

  • 目標設定の際にメンバー全員で議論する。自分たちは誰に、何を提供して、どんな存在になっていくのか。誰にどう言ってもらえる存在になりたいかを共有する
  • 個々人がその年にどんなテーマを持っているか、何を大切にがんばろうとしているかを知ること
社員

達成しがいがあって、本人にとって少し難しいテーマを設定していきたいですね!

主体感;自らやります

主体感とは、自分でやってみよう、自分から行動を起こしてみようといった前向きな感情のことです。

誰かが動くのを待つのでは無く、気づいたら自分から自発的に行動を起こす「やる気」のことです。

自発的に行動し、やりきったことで達成感を得られる、自分が主体的に行動したことで周囲に感謝される。

次もまた行動しようと思えることです。

主体感を持たせる

  • 自分でテーマを決めさせて、期間を決めて数名のメンバーと協力していくこと。
  • 関心があること、気になることを持ち寄ってみる。お互いが感じたことをシェアし、質問をぶつけあってみる。
  • 自社の製品やサービスが顧客の満足につながっている姿を職場の仲間に伝えること。

日々集まって自分がこの仕事をしているのか?仕事の意義を理解し、責任のあることに従事している、と感じることが前向きな気持ちをつくります。
職場の仲間のために良いと思うことは、「何でもやってみよう」という想いにさせること。

社員

チャレンジした結果、喜んだ人がいれば、それをシェアし、周りへ伝播させていきましょう!

連帯感・一体感

連帯感とは、個々人が主体的に動くだけではなく、みんなで一緒に成し遂げようとする団結心のことです。

業績悪化や信頼度低下など、自分たちが超えなければならない障害が明確になり、一緒になって力を出し合う体験共有が一体感を育てます。

この修羅場体験は、日常的な業務であっても、「期限」「主体」「アウトプット」を明確にすれば生まれます。(明日までに会議資料を作らなければならない、など)

もちろん仕事だけではなく、球技大会、大掃除など日ごろから何かを乗り越える体験を共有していきましょう。

社員

大型案件、トラブル対処、工場設備を停止しての計画補修、などみんなで力をあわせる場面をうまく活用しよう。

安心感

安心感とは、ここで働いていて大丈夫だよ、という考え方ですが、お互いの人格や行動の意図を理解し合い、お互いを信じることで手に入るものです。

しかしルールに従わなければ損をする、という状況に支えられた確実性の確保では、個性が集団に埋没してしまいます。

各メンバーが自らの意思でお互いを思いやり、お互いを守ろうという気持ちに支えられたものへと進化させるべきです。

つまりそれはお互いを信頼する、ということ。

能力に対する信頼だけでなく、意図に対する信頼関係が必要です。

相手の意図を正しく認識するにはどうしたらよいでしょうか?

外乱や自分の体調・忙しさに左右されずに相手をまっすぐみる力、つまり相互によく理解し合う関係づくりが大切です。

お互いのことをもっとよく知る方法

  • 自分たちから相手を知ろうとする、相手に関心を持つ。
  • 飲み会で自己紹介をする。出身、幼少期どんな子?、学生で熱中したこと、趣味、なぜここに就職したのか?
  • 職場紹介ホームページや職場紹介ボードをつくる。写真付き自己紹介ボードをつくる
  • 3時から10分だけおやつの時間を設ける
  • 吸わなくてもタバコ部屋に行ってみる
社員

お互いを知ろうとする、会話のきっかけを後押ししましょう

支え合い感

支え合い感とは、お互いの状況をある程度把握し、協力して助け合うことに意義を感じる状態のことです。

協力しあえない職場の原因

  • 仕事がタコツボ化し、誰とも関わらず淡々と仕事をこなしていく
  • 評判情報が共有化されず、お互いのことがわからず、お互いに踏み込めない
  • 協力のインセンティブがなく、見返りがある時だけ協力すればよいと感じてしまう

こんな職場で、どのように協力の意義を理解しあえばよいのでしょうか?

支えあい感を作る方法

  • 会議の中に困ったことをお互いに持ち寄る時間をつくる
  • みんなの知恵と経験、人脈を持ち寄ってスピーディによい答えを導く事例をつくる
  • わからないことに対して説教したり、考えろと突き放したり、相談するのはできないやつだという意識をもってはいけない
  • 私生活や最近困った出来事を話す時間をつくってみる

みんなが真剣に一人ひとりの抱える問題に耳を傾け、そして一緒に悩み、互いの知恵や経験を持ち寄り、一緒に解決していく。

こんな時間を共有して支え合い、助け合えているという感覚を共有しましょう。

認め合い感

認め合い感とは、まわりから「ありがとう」と感謝されたり、「すごいね」と褒められることで、自分を肯定できる感覚を持てることです。

部下を自分の家族と思えれば、危ないことをしたら本気で怒れる、成長したら心からうれしいと思えます。

辛い思いをしたら励ます、何か問題を起こしても最後は味方であろうと信じます。

仲間を必要としている、感謝している、という思いをどう伝えればよいのでしょうか?

仕事を認めるコツ

  • よいことはすぐ褒めること。
  • みんなの前で褒めること。表彰制度にしてみんなでたたえること。
  • この1年間で感謝していること、すごいなと思うことをフィードバックすること。

また成果が出た人だけをほめるのではなく、成果にいたる過程でのがんばりも褒めていきたいですね。

自由なメモ

  • みんながやりたがらない仕事を率先してやってくれる人
  • トラブルがあったり、問題があると周囲と調整して解決してくれる人
  • あの人に聞けば、社内のいろんなことを教えてくれる人
  • いつも気配りをして、声をかけてくれる人
  • 職場が暗いといつも元気を振りまいて、みんなを明るくしてくれる人

よい職場づくりは、感じる力と思いやる力から生まれる

今回は「
よい職場づくりの第一歩は、一人ひとりに関心を持ち、一人ひとりの感情に思いを馳せることです。
感じる力、思いやる力をみんなで取り戻しましょう。

朝会の後にもっと相談を持ちかけて欲しい。
わからなくて困っていることがあれば、上司が忙しくて止まってる、など他人を言い訳にしないでほしい。これだけのメンバーがいるのだから集まって知恵を出し合うことが大切。

  • この記事を書いた人

しば

30代前半、製造現場の最前線で管理者を務めています。 文献や実践から得られた学びをこのブログを通じてみなさんと共有していきたいと思います。

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